各新聞社さんへの選挙に関するアンケートの回答をすこし補足すると

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各新聞社さんへのアンケートは文字数が限られていて、かなりぎゅっと要約した内容になっているので、少し補足します。

(アンケートの回答はなんだか現代文の入試問題を回答しているようで楽しかったです)

現在の市政をどのように評価しますか?

①評価する

「市外、国外へ向けての発信は改善の余地はあるが、市の魅力向上、ブランディングは評価できる。未来への投資として、教育環境のさらなる充実を。」

と回答しています。

文字数の都合で、財政のことを省略してしまいました。

財政再建は一番の成果ですよね!

財政が破綻してしまえば元も子もないので、それ以外が多少アレでも「評価する」の一択にななります。

今は財政再建の手を緩めているように見えるので、長期的(20年スパンくらい)にはもう少し改善を進めておいてほしいところです。

↓財政の話はこちら

また、教育への投資についても十分やっていると考えられますが、今の子どもたちに未来の丹波篠山市を担ってもらうことを考えれば、まだまだ予算を割り振ってもいいと思います。

丹波篠山市で受けた教育が満足いくものであれば、子どもたちが親になったときに「丹波篠山で教育を受けさせたい」となります。

楽しいだけではなく、知的好奇心を満たしたり、それを刺激する体験をしたりすることで丹波篠山で子育てしようと考えてくれるのではないでしょうか。

兵庫医大との協定がどうなるかが市政の大きな課題となっていますが、地域医療の今後についてどのように考えますか?

①医大との協定を継続

②医大以外に新たな協定先を探す

③どちらでもない

という選択肢で③の「どちらでもない」を選びました。

「兵庫医大の撤退を視野に入れた市内の医療体制の再構築および支援強化、隣接自治体の病院との連携強化が必要になると考えます。」と回答しています。

兵庫医大が撤退した場合の市内の医療体制をシミュレートしておく必要があると思います。

もし撤退しても、市内の病院はもちろん隣接する自治体の病院が連携して医療体制を構築し提案できれば、市民の安心にもつながります。

今後人口減少が加速していくので、すべてにおいて現状を維持することは難しくなっていきます。

価値観をアップデートし、社会の変化に対応できるような柔軟な考え方が必要になってきます。

丹波篠山市内の高校の在り方について

新聞社さんのアンケートにはなかったのですが、せっかくなので考えを書いておきます。

「3校を統合し篠山口駅前に」

それぞれに特色のある3校を統合すれば、かなり魅力ある高校になるのではないでしょうか。

大学受験に向けて勉学に励む生徒もいれば、手に職をつけるため専門知識を学ぶ生徒もいる。

学力で輪切りにした環境ではなく、多様な学びの場ができるのではないかと。

丹波篠山市内の高校に進学しない理由として「アクセスが良くない」という声をよく聞くので、校舎が篠山口駅から徒歩圏内にあれば市外からの学生も通学しやすくなり、入学希望者の増加が期待できます。

でも、どんなにアクセスが良くなくても魅力がありすぎればその高校に進学したくなると思うので、そこでしかできないこと磨きをかけ、そのことを発信していくことが最重要であることは間違いないでしょう。

そういう観点からみると、丹波篠山市としてももう少し市内の高校に何かしらの支援なり投資をしてもいいかもしれませんね。

丹波篠山市内の高校に進学すればこんないいことがあるぞ、というのを後押しする取り組みがあるといいのかもしれません。

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